一気に読みました。
前にamazonで見かけて楽しそうと思ったけどもう日本語バージョンのに1200円とか出したくなくて買わなかったんだけど最近古本屋でたまたま見つけて105円だったのでget。
100円クーポンも使って実質5円しか払ってない笑
多少折れてて表紙が少し汚れてたけどそんなのこの値段で関係なし!笑
英語の作品はなるべく英語で読みたいから日本語訳っていうので多少迷ったもののやはり迷う値段ではないので笑
内容は・・・
アメリカのインディアナ州にある小さな町ヴェニスに生まれも育ちもニューヨークという姉妹がやってきた。
15歳のソフィーは、オシャレと長電話と音楽とカッコイイ男の子が大好き。17歳のサムは勉強大好きで、株に興味があって、男の子なんか眼中にないしっかり者。
そんな都会っ子姉妹が、どうしてヴェニスなんかに・・・?
実は姉妹は家出人。父親が最近亡くなって、後妻のイーニッドだけが残された。
このイーニッドという女が大問題。
なにしろ、お金とダイエットのことしか考えていない。
このままだと父親の遺産はイーニッドが独り占め。
姉妹も離れ離れにさせる。
そこで、ふたりは偽の名前とIDを手に入れ、父の貯金を手に、変装して夜逃げを敢行した。
そしてひょんなことでたどりついた田舎町がヴェニスだったというわけだ。
この街なら大丈夫と姉妹は考えた。
イーニッドも警察もこんな田舎町を探そうとは思わないはず。
ところがいきなり大事件に巻き込まれる。
今年の〈ローズクイーン〉の大本命といわれる女の子が行方不明になったのだ。
もちろん疑惑の目は、よそ者の姉妹に向けられた。
なるべく目立たないように暮さなければならないソフィーとサムにとって、これは想定外の大災難。
こうなったら自分たちが事件を解決するしかない!
from:訳者あとがきより
結構面白かったです!
物語の語りは妹ソフィーの目線で語られていきます。
しっかり者のこのアイディアを企画した姉サムと違って妹は正反対でやはり不安げな様子でこのアイディアもわけがわからず姉についていくって感じではじめはスタート。
ヴェニスの人たちはほんとにこんな親切な人たちばっかりなところあるの?っていうぐらいみんな親切で温かい。
はじめソフィーはトロイという見た目ハンサムだけど中身からっぽみたいな男の子に誘わて「なんで自分なんかが?」と有頂天。
こういうのってもうお約束!笑
あとでトロイは自分が想像してた人とはだいぶかけ離れててあとでソフィーはがっかり。
これもお約束!笑
そんでもってノエルは超いじわるっていうかほんとひどい言葉をソフィーに言ったり。
これもお約束!笑
そしてコリンという友達的立ち位置の男友達も物語には登場するんだけどこういうのもお約束!笑
2,3巻って続いていったらソフィーとコリンは恋愛関係になるんだろうなって笑
上で挙げたようにこういう小説にありがちなお約束要素がたくさんだったけど終盤は事件解決の核心に迫っていって最後のオチも予想してた展開と違くて面白かったです。
なんかちょっとveronica marsみたいとも思った。
今度は英語で読んでみたいと思いました。
日本語訳と比べたい。
そしてヤングものがいっぱいある古本屋見つけたい笑
PS
明日からAXNで始まるveronica mars season2すっごく楽しみ♪
再放送ばっかしてるなぁと思ってたらついに明日からseason2と最近気づいた☆
ほんとにほんとに楽しみ~☆
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