emily giffinのsomething borrowed読みました。
読もうと思ったきっかけは日本のamazonで絶賛の嵐だったので絶対面白いだろうなぁと思って読んだのですが・・・私には合いませんでした・・。
正直、最初から最後まで本当に退屈な作品だったかな。
もしかしたら今まで読んだ本の中で一番退屈だったかも!?
物語は主人公のRachelの30歳のbirthday partyから始まります。
RachelとDarcyは小さいときからの親友同士。
自信があって華やかでモテモテのDarcyとは違ってRachelはおとなしめな女性。
弁護士事務所で働いてはいるもののbossは嫌なやつで事務所も嫌いなんだけど辞める勇気もなくて。
一方のDarcyはluckyに華やかなPRの仕事をgetしちゃってイキイキしてる。
しかもDarcyの婚約者はRachelがlaw school時代を共に過ごしたハンサムで頭もいいDex
二人を引き合わせたのは自分なんだけどRachelはDexのことを想っていて・・。
birthday party当日お酒に酔っちゃったRachelはDexと一夜を共にしちゃって・・。
ってな感じがこの物語のstartです。
何が読んでてつまらなかったかというと主人公のRachelかなぁ・・。
いい子だとは思うんだけどRachelのように人に譲ってきたり(DexをDarcyに紹介したのRachelだし)待ってる女性が幸せになれるのってこういう本の中だけなような気がします。
この本のメッセージでは全然ないんだけど私はこの本読んでて自分からinitiateしない人にはこんなluckyなこと(DexもRachelのこと実は好きだったとか)訪れないと思いました。
待ちの姿勢のRachelから学んだことは待ちだけじゃなにも始まらないよってことかな。
確かにDarcyって本当に羨ましいようなluckyな子だし自分中心でなにもかも上手くいってて羨ましいのもわかる。
でもそういう人ってほとんど何も深いこと考えて生活してないから上手くいってるのではないですかねぇ。
Rachelみたいな真面目な子がDarcyみたいには絶対なれないと思うし。
Rachelみたいな子が損な役回りっていうのも凄くわかるんだけどね。
わかるからこそこういうような本の話はありえないなと思いました。
別に夢持つなって言ってるわけではナイです。
読んでる途中よく昔話に話が飛ぶのだけどそれが私は結構苦手でした。
文章も容易に書かれているもののあまり魅力的な文章じゃなくてグイグイ引き込まれてくって感じでは全然なかったです。
あとchick litにありがちな(?)登場人物が弁護士とかPRの仕事してるとかそういうのももう聞き飽きましたって感じです。興味持てん・・・。
これ映画化もされてるんだけど私的には全然配役違うかな~って感じです。
一見Rachel役にginnifer goodwinとかDarcy役にkate hudsonとかほんと一見合ってる感じはするけど正直kate hudsonにこういう役はもういいんじゃないかと・・・。
沢山ラブコメやってきた気がするし。
ginnifer goodwinもhe's just not that into youのときみたいになんか男運ないみたいな女性を演じるのが定番?みたいな感じなのかもだけどありきたりな配役過ぎるかな。
(男運ない女の役多いとかほんと私の勝手なイメージですけど爆)
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